CITY LIVING に、掲載されました。
本当にこの人と結婚しても大丈夫? マリッジブルーを解消するヒント
多くの女性にとって喜びのはずの結婚。ですが、婚約してから急に不安になったり、婚約破棄したくなる人もいます。それは単なるマリッジブルーなのか、本当に結婚自体を考え直したほうがいいのか…? 見極め方をご紹介します。
●何が引っかかっているのか、不安を書き出す
――マリッジブルーを解消するために、1番大事なことはなんですか?
「結婚に対する不安はいろいろあると思います。相手の経済力や親族との関係、価値観や生活環境の違い、けんかが多い、一生好きでいられるか…。理由がハッキリしない場合もあるでしょう。また、自分では原因がわかっているつもりでも、実は違う部分で拒否感を抱いていることもあります。
まず大事なのは、『自分の本当の気持ち』を知ることです。そこをつかめば、おのずと解決法や選択の道が見えてきます」
――自分の本当の気持ちを知るにはどうしたらいいのでしょう。
「有効な方法の1つは、紙に書き出すこと。ノートに『この結婚について自分が思うこと』『彼への不満と感謝の気持ち』『不安に思うこと』『このまま結婚するとどうなるか』など、結婚に関することを徹底的に書き出します。
書くことで、心の奥に眠っていた、自分でも気づかなかった本当の気持ちが浮かび上がってきます。また、ただ頭で考えているだけではわからなかった感情や思考が整理されます。それによって解決策や自分のとるべき行動が見えてくるのです」
●「なぜ?」を繰り返すことで見えてくる本当の気持ち
――本心を知るポイントについて、もう少し詳しく教えてください。
「『なぜ?』を繰り返してみるといいでしょう。1つの疑問に回答を出したら、次の疑問にいくのではなく、出した答えに対して、さらに質問を繰り返していきます。そうするうちに、深層心理にたどりつくことができます。
たとえば、『なぜ結婚が不安なの?』→『やりたいことができなくなる』→『なぜやりたいことができなくなるの?』→『家事をしなくちゃいけないし、好き勝手するわけにはいかないから』→『なぜ好き勝手しちゃいけないの?』→『良い妻は夫を優先するものだから』→『なぜ良い妻でいないといけないの? なぜ夫を優先しないといけないの?』→『良い妻でいないと嫌われるし、夫婦関係が破たんする』…というように。
この場合、自分で『妻とはこうあるべき』という枠をつくって、それが自分を窮屈にしたり、不安にさせていたりすることがわかります」
そして、不安の“もと”がわかったら、どうすればいいのか? その方法はこちらから。
※原文サイトはコチラ