恋愛ポータルサイト「恋愛ユニバーシティ」に取材記事を載せていただきました。
結婚が見えない…。
長年つき合っているのに「結婚しよう」と言ってくれない彼。
頑張って婚活して彼氏ができたのに、結婚まで話を進められないあなた。
このままずるずるしていたら一生結婚できないかも、どうしよう…という人のために、なんと3回も結婚した経験を持つライフアップコーチあべけいこが“彼に結婚を決意させる方法”を伝授します。
男性が結婚しない7つの理由も必見!
■徹底的に相手目線になろう
もともとこだわりがなく他者を受け入れることが得意な人は、案外たやすく結婚しています。というのも、相手の要望を無意識のうちに理解でき、それを提供することができるから。長く一緒にいるうちに「心地いい」という空気感を作り上げ、それによって彼を「結婚したい」という気持ちにさせることができるからです。
ですから、彼を結婚する気にさせたいなら、まずは徹底的に相手目線になること。相手の要望を理解し、相手に合わせ、受け入れましょう。彼のしたいようにさせるのです。
■まずは彼のしたいようにさせて
友だちと飲みに行くのが好きな彼なら快く飲みに行かせる。休日ゴロゴロするのが好きな彼ならどこかに連れて行ってとせがまない。仕事人間で朝から晩まで仕事のことしか考えていないなら考えさせてあげる。彼の要望が「結婚したくない」なら、それを受け入れてあげることも「したいことをさせる」の一つです。
「結婚したい」のはあなたの要望で、彼の要望ではありません。彼が結婚しようと言わないのにしつこく結婚話を持ち出すのは、彼目線に立った行動ではありません。
とにかく、彼がしたいことを自由にさせてあげることです。相手目線になる具体的な方法については、以前の記事もぜひ参考にしてみてください。
■結婚への第一歩は“居心地の良さ”
このように、彼が自由にのびのびできる環境を作ってあげて初めて、「この子といると心地いいな」と思われるのです。
居心地のいい環境を人は手放したくありません。そうなると、あなたの容姿や持っているスキルなどとは関係なく、あなたをそばにずっと置いておきたいと思うでしょう。これがまず結婚への第一歩です。
とはいえ、「居心地がいい」だけでは結婚に踏み切らない男性も多いもの。
彼女の愛情に甘えて決断を先延ばしにするのも男性のありがち行動パターンです。
次にどのような行動を取れば、彼を結婚させられるのか具体的に考えていきましょう。
CHECK!先延ばしにする彼に結婚を決意させる方法
1.まずは相手の状況をチェック
結婚は自分の都合だけではできないもの。的確な行動を起こすためには、まず相手がどんな状況にあるか、結婚や自分に対してどう思っているかを正確に知る必要があります。
ただ、彼になぜ自分と結婚しないのか尋ねたとしても本音を言うかわかりません。言動から推察したり、彼との共通の友だちに聞いたり、恋愛上手な友だちにアドバイスを求めるのもいいでしょう。
2.男が結婚しない理由
男性が恋人と結婚しない理由は大きく分けて次の7つです。
(1)「責任を負うのがイヤ」
結婚して責任が発生することを「重い」と考え、結論を先延ばしにしている。
(2)「もう少し遊びたい」
20代前半などで若く、まだ結婚自体をイメージできなかったり、遊び足りない。
(3)「あなたのことが実はあまり好きではない」
別れるのが面倒などの理由で、あまり好きじゃないけど惰性でつき合っている。
(4)「あなたのことが好きだけど妻としてはイマイチと思っている」
家事能力がない、経済観念がない、遊び好きなど妻としての資質に疑問を持っている。
(5)「あなたと結婚する気はあるけど状況が許さない」
仕事が軌道に乗っていない、借金があるなど、結婚する気はあっても環境が整っていない。
(6)「慎重すぎる」
完璧主義で決断できなかったり、自分の価値を高く見積もりすぎている。
(7)「結婚にいい印象がなく“一生したくない”と思っている」
トラウマを抱えていたり、病的に遊び好きで「生涯独身でいたい」と本気で考えている。
3.彼の状況に合わせて行動を起こす
はっきりしない彼に結婚を意識させる方法はシンプルに次の二つだけ。
・子供を作る
・「結婚する気がないなら別れる」と言う
とはいえ結婚を決意させるために子供を作っていまうというのはすこし乱暴ですし、リスクも高いですよね。となると、別れを切り札にする選択となりますが、タイミングを間違えると破局につながり、取り返しのつかないことになりかねません。決行する時をしっかり見極めましょう(子供を作るとしても同様)。
タイミングか否かは、彼の結婚しない理由が2.の中のどれにあたるかから考えて。
(1)は煮えきらない彼の王道パターンですが、タイミングはGO。
これまでよい関係性を築いてきて、結婚しない理由が「踏ん切りがつかない」だけなら、「別れる」のか「結婚するか」の二択で踏ん切りをつかせてあげればいいのです。
(2)はやや危険。
たとえ若くて遊び足りなくても、あなたのことを本当に好きで失いたくないなら、別れを切り出されたことで結婚を選択するでしょう。あなたへの愛情や満足度が低ければ別れを承諾される危険性も。慎重に見極めて。
(3)や(4)の場合、別れを切り札にするのは厳禁。
これ幸いと承諾されてしまうことになるでしょう。これにあたる人は、冒頭でお伝えした「彼目線になってしたいことをさせてあげる」とか妻としての資質がある面を見せ、まずは“結婚してもいい相手”になること。ただ、無理したり、自分の本質を曲げなければならないのなら、それは幸せな結婚とはいえないかも。すっぱり別れるのも手です。
(5)は彼の状況が変わるまで待つのが得策。
無理な状況で決断を迫ってもいい結果になりません。(2)も待つほうがいい場合があります。良いタイミングは必ず来るので機を読んで。
(6)と(7)は面倒な男の可能性大。
いつでも決行していいでしょう。別れを切り出して受け入れられたら、それが最善だったと次に行くのが賢いでしょう。
■最後に
本当は別れたくないのに“駆け引き”として別れを切り出すのは、本当はオススメできません。
彼にできるだけの愛情を注いだ後、「そんな自分と結婚する気があるのかないのか」を聞き、ないと言ったり迷うような相手ならすっぱり別れて次に行く強さを持つことが、男性を惹きつける資質でもあるのです。
「自分の幸せの責任は自分で取る」と腹を決めて挑みましょう。