週刊SPA!の女子向けサイト「女子SPA!」でコラムを執筆させていただきました。
アベノミクス効果で株価急上昇!から一転、大幅下落……と荒れ模様の日本経済。景気回復はいつになることやら。私たちのお財布事情もなかなかよくなりません。もうこうなったら神頼みしかない!?ということで、金運が良くなる開運ジンクスを、わたくしライフアップコーチ・あべけいこがお教えしましょう。
トイレの神様“うすさま”の真言
金運アップのために有効なのはトイレ掃除、と聞いたことがありませんか? 風水的にトイレはお金をつかさどる場所。ここをキレイにしておくことで金運が上がるのです。お金持ちの方で「毎日トイレ掃除をする」という人、実はけっこういるんです。
「トイレ掃除をするだけで?」と疑うあなたに、さらに金運を確実に上げる術をお教えしましょう。それは、トイレの神様“烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)”の真言を唱えながらトイレ掃除をする、というもの。
その真言とはこちら。
「おん・くろだのう・うん・じゃく・そわか」
烏枢沙摩明王様に「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べながら言うとなおいいですね。「烏枢沙摩明王様いつもありがとうございます。おん・くろだのう・うん・じゃく・そわか」という感じです。
この真言を唱えながら、トイレをピカピカに磨きあげます。便器の内側も、トイレブラシでなく流せるお掃除シートなどを使って手で丁寧にこすること。心を込めて掃除をすることが大事です。
※烏枢沙摩明王は、古代インド神話の神様が、仏教(密教)に取り入れられた「明王」の一尊。不浄を清める神力があるとされ、トイレの神様という民間信仰が広まった。真言とは、密教で神仏に話しかける一種の呪文。
お札はピン札に替えさかさまに財布に入れる
お金持ちはお金に好かれる人。お金に好かれる人はお金を大切に扱う人、ということで、金運を上げるためには“お金を大切に扱うこと”が大事です。そのために、お札をピン札で持つようにしましょう。
ピン札にいちいち替えるなんて……と思ったあなた。面倒くさがるなかれ。わざわざ銀行の両替機に行ってピン札に替えるという行為が、お金を大事に扱うことにつながるのです。
それに、新しくてキレイなお札って、なんとなく使うのがもったいないな、と感じませんか? ほいほい気軽に出せない気持ち、これがムダ買い防止につながり金運上昇に一役買うのです。
さらに、お札を財布に収めるときは、人物の頭が下に来るように揃えましょう。こうするとお金が出ていきにくくなります。
こんなことでバカバカしい、と笑うあなたのお財布事情はいかほど? これらは実際にお金持ちさんが実行している方法なんですよ。
赤や黄色の財布は風水から見てNG
「赤い財布は赤字になるから持っちゃダメ」と聞いたことがありませんか? これ、「夜、爪を切ると親の死に目に会えなくなる」のような単なる“迷信”と思っている方は多いでしょう。
でも、迷信ではありません。風水的に赤は“火の気”を持つ色。赤いお財布には“火の気”がつき、お札を燃やしてしまうのです。だから、「赤字になる」というわけ。
実際、私は風水を知らなかった若い頃、赤いお財布を持っていたことがあるのですが、そのお財布を使っているときは不思議なくらいお金を使ってしまっていました。挙句、買って半年もたたないうちに、電車の中ですられてしまったのです。
すると先日、私とまったく同じ経験をした女性に会いました。赤いお財布を買ったらお金がどんどん出ていき、挙句、買って数ヵ月でなくしてしまった。海外旅行に行くために20万円入れていて、空港についたらなくなっていたので電車の中ですられたのかもしれない、ということでした。
お財布の色は、やっぱり黒に限ります。黒は風水的に“水の気”。お金を吸収し、貯め込む働きをします。一般的に「金運は黄色」という認識がありますが、黄色はお金を動かす色。飲食をし、楽しく人と交際し、お金を使うことでまた入ってくる……という意味合いになるのです。だから、黄色いお財布にすると、実はお金を遊びにどんどん使ってしまうように。ゴールドのお財布も同様です。やはり、黒がベストです。
ウ○コの夢はお金が入ってくる前触れ
これは開運術ではありませんが、補足的にお伝えしましょう。
大便の夢は、金運アップのサイン。まもなくたくさんお金が入ってくることを表しています。大便が体につくのはなおいいですね。夢が汚ければ汚いほど、大きなお金が入ってきます。
さあ、今日から金運アップの開運術を実行して、ウ○コが夢の中に現れるのを待ちましょう♪
<TEXT/スピリチュアルメンターあべけいこ PHOTO/Olga Yastremska>