過去にMSNさんのライフスタイルで連載させていただいていたコラム
『ライフアップコーチあべけいこの人生開運相談室』を再掲載しています。
よかったら読んでくださいませ♪
——————————————————
第3回 結婚したいアラフォー女子は開運術&現実行動で縁をつかみましょう
「結婚したい」というアラフォー女性が増えています。未婚率が年々上がる今、確かにアラフォーの結婚は難しいけれど、それでも諦めないで!
【本文】
こんにちは、ライフアップコーチのあべけいこです。
今回はご相談の応募がなかったので、最近多いご相談に関して、運気アップ方法をお教えしたいなと思います
さて、最近のご相談内容でもっとも多いのは「結婚したい」という悩み。
「最近の」というより、独身女性の普遍的な悩みかもしれませんね。
ご相談にいらっしゃる方は、とくに30代後半から40代全般にかけての女性が多いです。ときどき、結婚願望の強い20代後半~30代前半の女性が「結婚したいのに相手がいません!」といらっしゃるパターンもありますが、アラフォー、アラフィフ女性の結婚したい悩みに比べると「まだまだ大丈夫よ!」という気持ちになったりもします。
2010年の国勢調査によると、女性の未婚率は35歳~39歳で22.4%、40歳~44歳で16.6%、45歳~49歳で11.7%。いずれも過去最高を記録したとか。
そして、2005年から2010年の5年間に結婚した女性の割合を算出すると、2005年に35歳~39歳だった人で5年後結婚できたのは10.8%、40歳~44歳では4.1%、45歳~49歳ではわずか1.3%だったそう。
わかりますか?40歳~44歳で結婚していなかった人のうち、5年間でたったの4.1%しか結婚できていない、ということです。
数字を聞いてしまうと、とっても厳しい状況です。実際、確かに厳しいです。出会いは減るわ、容姿は衰えるわ、子供は産みづらくなるわ、いい相手は皆売り切れてるわで、ため息をつきたくなるような現実ばかり。
それでも私は「結婚できます!」と声を大にして言いたいです。4.1%の人は結婚できているのですから、そこに入ればいいのです。実際に私の周りでは、38歳バツイチ子持ち、41歳バツイチ、43歳彼氏いない歴5年、45歳バツニ女性の面々が、続々結婚を果たしています。
では、どうすればいいのか。
まず1つ、これは開運術ではありません。大事なことは「真剣に婚活すること」です。
30代後半からの恋愛は、ただぼんやり「いい人と巡り合って結婚したいな」と思っているだけでは果たせません。前述した、結婚に至る障害が数多くありますし、偶然を待っているうちにますます歳を取ってしまいます。
小さなステップでもいいので行動すること。どこに出会いのタネが落ちているかわかりません。誘われたらとりあえず参加する、周囲に(恥ずかしがらず)紹介を頼んでおく。この2つだけでも出会いの幅は広がります。
加えて、最近ではインターネットのお見合いサイトもサービスが充実してきていますし、そこにも登録しておくといいですね。
43歳の友人は、突き刺さる同情の視線に傷つきながらもひたすら交流会や飲み会に参加し、エリート男性と出会って交際スタート。紆余曲折ありながらも結婚に向かっています。
40歳の友人は年齢にめげずに合コンに行きまくり、ホムパ形式の合コンで8歳年上の男性と出会って3ヵ月で電撃婚。
44歳の友人は、インターネットのお見合いサイトで「自分の分身か!?」と思うほど趣味もフィーリングも合う同い年の男性をゲット。現在一緒に暮らしながら結婚に至る道を模索中です。
45歳の友人は趣味のバイクサークルで10歳年上の資産家バツイチ男性と出会い、トントン拍子に結婚に至りました。
みな「結婚したい!」という気持ちを持って、傷つくことと面倒くささをモノともせず果敢に行動した結果です。
行動しなければ何も始まりません。自分にできる範囲でよいので、何かしら動き始めましょう。
もう1つ気をつけていただきたいのは、アラフォー女子は「結婚」でなく「恋愛」を目指すこと。なぜなら、結婚したい男は基本的にアラフォー女性を選ばないから。
子供が欲しいとか、理想の家庭を築きたいとか、年老いた親にせかされている…といった理由によって、「恋愛」でなく「結婚」をしたいと考えている彼らは、“理想のお嫁さん”を求めています。そんな彼らの目に、子を産めないかもしれないアラフォー女性は映りません。
ワンツースリーで結婚に至れないもどかしさはありますが、結婚を具体的に考えていない男性を恋愛で落とすほうが、結局は結婚に近道なのです。
このとき、相手がバツイチで子供がすでにいるとか、子供がいる絵にかいたような家庭を理想としていない人だと好都合です。
もちろん、これは「子供を諦めなさい」という話ではありません。結婚後、まだまだチャンスがあると思ったら、果敢にチャレンジしましょう。ただ、子供がマストな男性にとって、子供を産める可能性が高い若い女性を選びたがるのは悲しい事実です。子供にこだわりのない男性を選ぶことが、結婚へ至る道となります。
「恋愛をして男性を落とす」わけですから、キレイでいなくてはなりません。もちろん、容姿の良し悪しはありますから、美人でなくてはいけないということではありません。小奇麗にして、男性に「素敵だな」と思われることが大事です。
それだけでなく、アラフォー女性ならではの気づかいやマナー、物分かりのよさ、居心地の良さ、会話術などを前面に押し出し、「この人といると気分がいいな」とか「楽しいな」と思ってもらうことも重要です。
このように、現実的に行動をするのにプラスして、開運術を行いましょう!
開運手法はいろいろありますが、まず大事なことは、自分を「結婚エネルギー」に染めること。
男っけ1つない、「枯れた女エネルギー」では素敵な縁は引き寄せられません。自分と同じ境遇の未婚女子とばかりつるまず、結婚して幸せな友達と一緒にいるようにしましょう。幸せな人は心に余裕があるので、他人にも幸せのおすそ分けをしてくれます。素敵な未婚男性がいたら、紹介してくれるかもしれません。
同じ未婚女性同士だったら、「自分より先に行かれまい」と足を引っ張られかねません。
自分の身の回りのいらない物を捨てることも大切。古い物や元彼の物、写真などは、新しい縁を遠ざけます。惜しまずどんどん捨てましょう。
古い洋服や小物、靴を捨て、新しい洋服や小物を身につけることも大切。洋服や靴は縁に大きな影響を及ぼすアイテム。古い服や気に入らない服を着ていると良縁が得られません。
男っ気がないエネルギーを変える一番の良策は「引っ越しをすること」。これで大きく運が変わります。ただし、自分にとって吉方位となる方角に引っ越しをする必要があります。恋愛運、結婚運が上がる方位に引っ越しをしましょう。
もし引っ越しが無理なら、旅行に行くのでもかまいません。できれば海外旅行に3泊4日以上出かけましょう。
吉方位については後述しますので、ぜひ参考にしてみてください。
今、行動するかしないかで、未来は変わってきます。愛に満ちた人生を手に入れるために、まずは重たい腰を上げましょう。幸せはすぐそこに待っていますよ。